黒川温泉 旅館、日帰り温泉、宿編
黒川温泉旅館の日帰り温泉、宿を特集します。
黒川温泉の歴史から、黒川温泉旅館の日帰り温泉、宿探し、ご予約には、
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黒川温泉の歴史
ある日、豊後国の甚吉という男は、瓜を盗んだことで首を刎ねられそうになったが、それを免れた。
代わりに身代わりに信仰していた地蔵の首が刎ねられてしまう。そこで、村人はそれを甚吉地蔵として崇拝するようになった。
ところが細川藩士の中にこの地蔵を持ち去ろうとした男がいた。
だが、ある場所に辿り着くや、突如として地蔵が重くなり動かなくなる。男は諦め、地蔵をその場に放置すると、村人は岩場に奉祀することにした。
すると、その岩の裂け目から湯が噴き出、村人の浴場となったという。このいで湯こそ黒川温泉の発祥であり、今も地蔵湯と地蔵の首が残っている。
黒川温泉の泉質
硫黄泉 - 温泉街の比較的浅い(20メートルとも)地層から80度 - 98度の源泉が湧いている。
温泉街にありがちな歓楽的要素や派手な看板を廃し、全体に統一的な町並みを形成するなど、意欲的なマーケティングを行っている。有名になったのは、2000年以降である。
渓谷にある温泉地であることから、収容人数はせいぜい最大60名であり、こぢんまりとした和風旅館が建ち並んでいる。旅館が拡張しようとする際も、隣地に余裕がなく、別のところに別荘や隠れ家風につくることが多い。そのため、温泉地としては上流側と下流側とに次第に区域が伸びている。
いずれも低層であり、樹木とあいまってしっとりとした景観を形成している。景観を害するような原色のけばけばしい看板や、ネオン街もない。
リピーターが多く、しかも個々の旅館の収容力に限りがあることから、予約を取ることが難しいと言われている。(ウィキペディアより)